Tag: Jenincamp
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いよいよ本番!!!
いよいよ本番!!! 8月から計5回のオンラインワークショップを行い、学生たち自ら生み出された演劇公演。パレスチナのフリーダムシアターで芸術監督を務め、自らも俳優でもある、アフメド・トゥバーシ(Ahmed Tobasi)氏がワークショップのファシリテーターとなり、共に制作しました。 かなり実験的な企画ですが、きっと皆さまお楽しみいただける内容になっています。 彼自身のトークも行う予定ですので、是非この機会に足をお運びください。 ART FAIR EARTH2024 関連企画クラーク記念国際高等学校演劇部 WS成果発表公演 「Title TBD」 日程:9月14日(SAT)時間:第一部 14:00開演(13:30開場)第二部 17:00開演(16:30開場)※会場はart space tetraではございませんのでご注意ください。会場:クラーク記念国際高等学校内3Fホール〒810-0014 福岡県福岡市中央区平尾1丁目7−1一般¥2,000(税込) 18歳以下¥500(税込)ART FAIR EARTH2024 関連企画 クラーク記念国際高等学校演劇部 WS成果発表公演 「Title TBD」作・演出 アフメド・トゥバーシ&クラーク 記念 国際 高等学校 演劇部 本イベントは、パレスチナ北部にあるフリーダムシアターで芸術監督を務めるアフメド・トゥバーシ(Ahmed Tobasi)氏によるワークショップの成果発表としての演劇公演となります。全国大会優勝を果たすほどの実力と結果を持つクラーク記念国際高等学校演劇部とのコラボレーションによって生まれる交流と刺激を是非体感してください。 ■ワークショップ/ファシリテーターアフメド・トゥバーシ(Ahmed Tobasi)フリーダムシアター芸術監督俳優(パレスチナ) ■クラーク記念国際高等学校演劇部クラーク記念国際高等学校演劇部は2019年に創部され、2021年に「FLOAT」で全国大会優勝を果たす。福岡市の高校として初の全国優勝で、通信制高校としても史上初の快挙。現在も県大会や九州大会に出場し、福岡県教育文化表彰団体の部を受賞するなど、活発に活動している。部員は20名。 主催|ART FAIR EARTH 事務局 (鈴木淳、菅梓、瀧本雄一、城野敬志)協力|クラーク記念国際高等学校 福岡中央キャンパス(TIBC福岡校)助成|(公財)福岡市文化芸術振興財団「FFACステップアップ助成プログラム」 View this post on Instagram A post shared by 城野 敬志 (@takashijono)
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ART FIAR EARTH 2024コーディネーター、協力者紹介
View this post on Instagram A post shared by 城野 敬志 (@takashijono) ART FIAR EARTH 2024コーディネーター、協力者紹介 □アフメド・トゥバーシ Ahmed Tobasi Tobasi(The Freedom Theatre The Artistic Dirctor)□菅梓 Azusa Suga(Traveler≒Photographer )□瀧本雄壱(雄一)(クラーク記念国際高等学校パフォーマンス専攻・演劇部)□クラーク記念国際高等学校パフォーマンス専攻演劇部 □鈴木淳(アーティスト)□村上巨樹 (ギタリスト、作曲家、ミャンマーマンドリン奏者、自主レーベル「CADISC」主宰)□是本信高(写真家)□Nodo 51 150 minutos en calle (不定期型・メンバーの決まっていないアーティストコレクティヴ)□Takaaki Kj (Curator,Photographer,astrologer)□調 原作(ITエンジニア / 音楽家 / 美術家) ART FAIR EARTH 2024 ~To cultivate freedom~会場:art space tetra住所:福岡市博多区須崎町2-15 2024年9月13日(金)~ 9月23日(月)※最終日は15:00まで 平 日 15:00~20:00 土日祝 11:00~20:00【入場料】500円 □1階ギャラリー鈴木淳 絵画展ART FAIR…
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Screening of Ahmed Tobasi interview
On 1st October we will screen the interview of Ahmed Tobasi artistic director of The Freedom Theatre, Actor and Educator. ART FAIR EARTH®️ 20231st October 6pmat artspace tetra I’m very excited Ahmed Tobasi will participate in this event. It is first time for him to do the event in Japan.I know him well. He is…
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The photo exhibition & talk event
I have had an event which is ART AND RESISTANCE THE DAYS I SPENT IN JENIN CAMP.Over 40 people came enjoy and got interested in Jenin. What I talked are only the days I spent in Jenin camp, that’s it. I know almost people in Japan had never hear “Jenin, Jenin camp” . On 3rd…
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ジェニン難民キャンプでの出来事
最初に言っておくと、私はジャーナリストではない。 これはただの日記であり私の個人的な体験を記したものである。 同じものがnoteにも3回に分けて書いてある。 6月17日早朝 警報の音で目が覚める。4時台後半 銃撃も聞こえる。ここまではいつも通りである。 急に声が聞こえる。アラビア語ではない。ヘブライ語。でも何て言っているのか私にはわからない。 わからない言葉ってなんて恐ろしく感じるものなんだろうか? トランシーバーか何かから聞こえる声。 思わずこちらも声を潜める、というかベッドに潜り込む。 銃声と爆撃音の聞こえる中で過ごす時間はとても過ぎるのが遅い。 電線が切れないといいけど。いつも思っていることだけど、今回はやはり停電。WiFiがつながらないのでネットで情報が拾えない。誰とも連絡がつかない。数日前から電波妨害があったのでプリペイドSIMのトップアップもできていないのが不安を増幅させる。 たまに偶然4Gを拾うがメッセージやりとりできるほどではない。 どうなるんだろう。 何か忙しい空気が漂う。 ベッドで丸くなる私。 真っ暗な部屋のカーテンの隙間からサーチライトの光が一直線入り込む。 まさか。 イスラエル兵がうちの階段を上っている。 寝る前に、絶対何があっても外に出るな!と言われていて本当だったら玄関のそとにカメラをセットしているところだけどなんとなくしなかったんだ。 銃声が聞こえる。 足音が増える、響く。強くなる。 誰か連れて行かれた?撃たれた? 人の気配がするがこちらは身動きが取れない。 銃声、声、足音、爆発音、そして鶏の鳴き声がしばらく響く。 急に静かになった気がする。鳥のさえずり、鶏の鳴き声は相変わらずだ。 9時過ぎには電気が復旧、ネットが戻り日常が戻る。 そんな日でも10時前にはサマーキャンプにキッズがやってくる。フォトグラファーとして働いているが、キッズはすぐにハグをしてくる。日常の恐怖から安心感を求めているのかもしれない。 2023年6月19日朝4時頃に目が覚めた。 銃声と爆発音、そして似つかわしくない鳥のさえずりやコケコッコーの鶏の声がしていた。 6時くらいだったか、程なくして停電した。ネットが繋がらない。 2時間程度で攻撃は収まってその1時間後には電気も復旧するだろうと思っていた。 3時間経っても銃声も爆発音も収まらない。 空からはドローンやヘリコプター、アパッチ攻撃だ。 いつものドローンやヘリコプターの低空飛行とは音が全然違う。それでわかった。ただ事じゃない。いつもとは違う。これは絶対に外に出てはいけない。 誰とも連絡が取れない。だけど前の日に言われた。もし何か起きたら、始まったら絶対に外に出るな、窓際にも立ってはいけない。 玄関にカメラを設置しドアを閉めた。 家の裏からも銃声、爆発音がする。そして救急車も。 キャンプの中腹で事態は起きていると思っていたけど、包囲されている? 隣の家の玄関の開く音がする。今は玄関を開けてもいいんだ、私も玄関を開けた。 大きな爆発音と共に爆風を感じた。初めての経験だった。とっさに私たちは身を縮めた。 隣のマダムが早く家の中に入って!と叫ぶ。 爆発音、銃声は響き続ける。 不謹慎かもしれないけど、その銃声はバーン、バーンという感じではなく、和太鼓を早いビートで叩き続けているような音だった。 タタタタタタタタタタタタタタタタタタ こっちの方が表現としては近い。 前日の夜に朝ごはんにフレッシュなフムスを食べたいから何も買わないぞ!と思って家には少しのスナックしかなかった。幸いお水だけはストックがあった。 気がついたらお昼13 時を過ぎていた。 その間、銃声と爆発音が鳴り続けていた。 そんなに近づいていないのに私のTシャツは真っ黒だった。 停電するまでは100%の充電ができていたラップトップ、スマートフォン、カメラ類。停電しても記録し続けカメラのバッテリーが枯渇してきた。替えのバッテリーを使う。 スマートフォンもたまに4Gを拾うが、それは常に電波を探しているということなのでいつも以上に電池の減りが早い。 電源を落とすか、どうするか迷うももし4Gを受信した時に重要なメッセージ(早くどこどこへ逃げろとか)受け取ったらと思うと電源を落とすことはできなかった。 ラップトップを予備電池をすることにした。…
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大規模攻撃を受けたJenin難民キャンプ The Freedom Theatreの声
7月3日早朝、ジェニン難民キャンプは大規模な軍事攻撃があり甚大な被害を受けました。 The Freedom TheatreのジェネラルマネージャーのMustafaがシアターの公式facebook pageに声明を出しているので紹介したいと思います。 以下翻訳 本日、2023年7月3日月曜日、早朝にジェニン難民キャンプで起こった出来事について述べたいと思います。 イスラエルの軍事作戦は、パレスチナ抵抗勢力と関係があると思われる拠点への激しい攻撃から始まりました。 イスラエル軍はこれらの場所が標的である主張しているが、3発のミサイルを発射、無実の命が失われ、多くの負傷者が出ました。 その後すぐに、圧倒的な軍事力による本格的な侵攻が始まりました。 ジープ、装甲車、軍用ブルドーザーがジェニンに突入し、地上はイスラエル軍に支配されました。 上空も無傷ではなく、多数のドローンが不気味に旋回していました。 この激しい攻撃の間、ジェニンの住民は老若男女問わず眠ることができませんでした。 娘のサルマは、軍の侵攻を知らせるけたたましい警報サイレンに恐怖を感じ、涙が溢れ出し 一方、息子のアダムは、恐怖と好奇心が入り混じった表情を見せ、状況の重大さをなんとか理解しようとしていました。 フリーダム・シアターの会計士であるイスラさんは、3人の娘たちを危害から守るために、家の中に安全なスペースを急いで作りました。 フリーダム・シアターの芸術監督であるトゥバシさんは、気が付くと自宅のすぐ外で砲身が窓に向けられている装甲車両と鉢合わせました。 TFTの元同僚であるラニヤさんは、実家が爆撃されたという知らせを受けて、必死で母親と妹に連絡を取ろうとしました。 早朝、混乱の中、家族連れも避難しているフリーダムシアターが壊滅的な攻撃を受けたというニュースが飛び込んできました。 占領軍は無慈悲にここさえもミサイルで標的にし、安全への希望は打ち砕かれました。 フリーダム・シアターの隣に住むアドナンは、家族とともに一つの部屋に身を寄せ、混乱の中で安らぎを得ようと必死だった。アドナンの姪っ子のサディール(14歳)は、2週間前にイスラエルのスナイパーによって殺害されたばかりです。彼女の家族は同じエリアに住んでいます。 この事態の深刻さは計り知れません。占領軍は難民キャンプを執拗に締め付け、インフラを破壊し、キャンプ内の主要道路を壊滅的に破壊しています。ジェニンの民衆の抵抗の牙城を懲らしめ、イスラエル社会に自分たちの軍事力には無敵であるというイメージを植え付ける、というメッセージは明確です。 その先に何が待っているのか? 私にとっては、答えは何もありません。2002年にも失敗したように、ジェニンの抵抗勢力を根絶しようとする占領軍の試みは成功しないだろうと思います。建物は崩れ、車は残骸と化し、無数の人々が拘束され、負傷し、殉教することさえあるかもしれない。しかし、これらの行動は、今日の私たちや将来の私たちの子供たちがそうであるように、先人たちによって受け継がれた抵抗の聖火を受け継ぐ新しい世代を生み出すだけなのです。 それは、私たちの土地を取り戻し、すべての人間の尊厳を回復するという熱望に突き動かされた、恒久的な望みなのです。 文:ムスタファ シェタ 翻訳:菅 梓
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diary230406
Photo zine SunAraq vol.4 Featuring Jenin series #4 SunAraq is coming out soon. Featueing Jenin and Jenin camp.I really love Jenin. I would like to tell you Jenin is beautiful. A4(210mm×297mm)40 pages€20-$22-+shippingDM me 写真集ZINEのSunAraqシリーズの第4段がもう時期発売されます。今回はジェニン、ジェニン難民キャンプ特集です。ジェニンが本当に大好き。ジェニンがとても美しいってことをみんなに伝えたくて。 A4(210mm×297mm)48カットフルカラー40 ページ¥2,180-ShopまたはDMで! azursuga.com