ジェンダーとインディヴィジュアル

小学生の時のこと

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小学生の時、ランドセルを買ってもらいました。
買ってもらったというより買ってくれたものが届いたとかだった思う。
女子であるわたしはもちろん赤のランドセル。
その時、小学生になる直前だったわたしは怒りと疑問で溢れていたが説明する語彙力がなかった。

そして無言で赤いランドセルを黒で塗った。

もちろん、すぐに色は剥がれ赤に戻ったのだけど。

その時の感情を今でも忘れていない。
わたしが女であることはわたしの一部の情報であって全てではない。
それなのに、女の子だから赤と買ってに決められた。
わたしには赤が似合うから赤を渡されたのではなく、女だから赤なのだ。

なんか違うと思ったな。